飛騨の酒 山車 蔵元日記＠ひだっち

金～土の午前中にかけて、能登島海水浴＆和倉温泉・加賀屋さんへ行って来ました。二年ぶりの海水浴で子供たちはワクワク！大人は二年越しの計画の加賀屋宿泊でドキドキです。東海北陸道全線開通したということで、早い早い！千里浜までは１時間５０分でした。このままいけば能登島までは２時間３０分でいけるな！と思っていた瞬間．．．やられました白バイに。３０キロオーバー・３点減点・罰金２５０００円．．．(゜o゜)罰金だけで民宿泊まれそうなもんですが。痛い思いをしました。

なんだかんだで３時間かかって能登島マリンパーク海水浴場到着。ここは遠浅で子供たちと行くにはいいところです。しかも平日だったので空いてる空いてる。天気は激晴れ！３．５時間海で遊んで、大人のメイン「加賀屋」へいざＧＯ！



まず入って圧巻！加賀屋名物「仲居総お迎えです」３０人くらいの仲居さんが出迎えてくれます。予約の部屋は能登渚亭。雪月花にしようと思いましたが節約です。というか渚亭ですでにかなり高いのですが．．．？



まずは抹茶で一服。部屋菓子の「金時草のくずよせ」が冷たくて旨い！子供たちが「おかわり！」するくらいですから旨い訳です。
少し休んで、お風呂「恵比須の湯」へ。これがまた広い！シャンプーも４種類に分かれていて「リラックス系」「癒し系」などなど選択の幅もきめ細かい。またバスタオルは使い放題。これってありがたいですよねぇ。



エレベーターホールを下から見た写真。この壁、なんと全て加賀友禅で作られています。とにかくいたるところに加賀友禅・九谷焼があります。ん～スゴイ。



さてさて別室でお楽しみの夕食へ。八寸から始まるのですが、ひとつひとつが手が込んでいて旨い！全てのメニューを書くと読者の反感をかいそうなので全部は書きませんが、とにかく「ひとつひとつに妥協がない」。仲居さんの一挙手一投足も全くムダがないし、押し付けもない。この刺身の下よく見てください。四角形の氷の板に盛られています。仲居さんに「この氷って皆さんそーなんですか？」と聞くと、「はい、全てのお客様にお出ししております。」とのこと。何百個の氷の板を準備しているのか！



さて、これが今回の目玉のひとつ。「あわびの残酷焼き」。名前が名前だけにもしや．．．と思い、あわびを触ったら生きてました！すげぇ～！ちなみに追加３０００円でしたが、高級なお店で食べれば８０００円～１００００円はする大物でした。味？とてつもなく旨かったです



料理はどんどん続いていきますが、食べているうちに不思議な事を発見。食べ進めるごとに味が塩味物に変化し「軽く」食べられるようになっている！これは巧みです。最後のご飯は「お漬物ひとつで食べてください。」と言われたのにお椀を開けると「カニ汁」が！これがまた旨い！それなのに「お漬物ひとつで食べてください。」という仲居さんの巧みな言葉．．．お客さんの期待値を常に上回るサービスとそのコントロールに最後まで舌を巻かれました。



食後は近所の夏祭りへ参加。夜店で子供たちを遊ばせてあげました。子供たちの楽しそうな顔を見ると、無理して来てよかったな．．．と嬉しくなります。



明けて朝食。三杯もごはん食べちゃいました。ブタまっしぐらですな

しかし今回の「加賀屋」。本年度日本ＪＣ会頭の小田君が経営する、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で総合1位という評価を２７年も連続で獲得する正に日本一の旅館でしたが、噂以上のおもてなしを感じさせていただきました。とにかくお客様の満足度を高める工夫がスゴイ！さすが「日本のリッツカールトン」と言われるだけのことはあります。
２年越しのお金を貯めての宿泊でしたが、とても勉強になりました。

「全てに妥協しない」ことが「最高のおもてなし」につながる。

絶対また来たいと思いましたし、いい勉強になりました！
ありがとう小田君！→面識無し？
ちなみに支払はＪＣカードで支払いましたがメリットはゼロでした

午前中は子供を近所のプールで遊ばせて、急いで高山へ向かう事に。
１５時から「ＪＣ次年度岐阜ブロック会議」があるので特急です。完全に疲れでグロッキーな自分に代わり嫁さんが運転。
おかげでグッスリ休めました。

夜はまたまた懇親会。
一次会で帰り、風呂にも入らずに爆睡しちゃいました。

慌しい休暇になりましたが、本当にいい勉強と体験をしてきました。
加賀屋すげぇーぜ！

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